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2019年6月22日(土)、帝京大学サイエンスキャンプ女子企画「食べる水?!の科学」を開催しました

更新日:2019.06.26

 6月22日(土) 女子中高生を対象としたサイエンスキャンプ「食べる水?!の科学」が行われ、女子中高生、教員、保護者合わせて16名が参加しました。
 本学准教授高山優子による講義「食べる水の科学」ではコンブやワカメのネバネバの成分であるアルギン酸ナトリウム水溶液がカルシウムイオン中で不溶性のアルギン酸カルシウムとなり水がゲル状になるメカニズムに、食品の人工イクラなどに利用されている原理を学びました。
 実験「食べる水を作ってみよう」では各班に分かれ、色のついたアルギン酸ナトリウム水溶液をスポイトで乳酸カルシウム水溶液中に滴下させ、ゲル状の小さいビーズの固まりを作りました。 次に、お玉にアルギン酸ナトリウム水溶液を入れ、小さなビーズを加え、乳酸カルシウム水溶液でお玉に入れたアルギン酸ナトリウム水溶液の周囲を軽く固めてから乳酸カルシウム水溶液中に入れると大きな水まんじゅうが作成しました。
 「未来カフェ」では、ホンダテクノフォート(株)の女性エンジニアの土屋仁美さんと米山千嘉江さんを講師に、ドリカムMAPの作成を行いました。 ドリカムMAPは理想の自分や欲しいものを書き込み、未来をワクワクしながら想像し、その夢に向かう階段を上り始めるというものです。 「夢がかなった時欲しいもの」「夢がかなった時なりたい自分」「夢がかなった時に笑顔にしたい人」「夢がかなったときの理想の社会」についてMAPの中に書き込んで完成させました。 完成後はグループ内で発表し、夢を共有し合いました。


「食べる水?!の科学」の詳細はこちら

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