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2019年2月9日(土)、帝京大学サイエンスキャンプ女子企画「チョコレートの科学」を開催しました

更新日:2019.02.14

 2月9日(土) 女子中高生を対象とした本年度最後の体験理科実験「チョコレートの科学」が行われ、女子中高生、教員、保護者合わせて33名が参加しました。
 古賀仁一郎教授による講義「チョコレートの科学」ではチョコレートに含まれるカカオプロテインが便通を改善する理由、高カカオチョコレート摂取で期待される様々な予防効果やチョコレートの製造方法、カカオバターの最適な結晶構造を作るための温度管理の方法についてわかりやすく学びました。
 続いて実験「チョコレートを作ってみよう」では各班に分かれ、2種類のチョコレートを作りました。 まず、チョコレートを溶かしてそのまま冷蔵庫で固めたもの(テンパリングなし)を作成しました。 もう一つは、溶かしたチョコレートを26~28℃に冷やしてから再び28~32℃に加温してから型に入れ冷蔵庫で固めるテンパリングありを作りしました。
 引き続きチョコレートが固まるまでの間、軽食を取りながら「未来カフェ」を行いました。 ホンダテクノフォート(株)の女性エンジニアの土屋仁美さんと米山千嘉江さんを講師に、好きなことや興味ある事柄について各自取り上げ、好きなことを生かした仕事にはどのようなものがあるのかについてグループで話し合いました。 最後にテンパリングの有無に違いがあるかなどを自分達で作成したチョコレートを比較しながら食味し、終了しました。


「チョコレートの科学」の詳細はこちら

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